結婚式で皆様は、なにを誓いますか?
牧師先生によって、またカウンセリングによって、
誓いの際の言葉の詳細は異なりますが、
健やかなるときも、病めるときも、
喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、
これを慰め、これを助け、
その命ある限り、愛することを誓いますか?
これから歩む人生でいかなる時も相手に添い、愛すること。
そのことをともに誓います。
「結婚式」をイメージされたときにきっと思い浮かぶ、
誓いのシーンは幼い頃からどこか憧れる場面のひとつでもありますね。
そんな「結婚式をすることの意味」になる根幹の誓いについて、
先日担当したご結婚式で、とても素敵な提案をお二人から頂きました。
「お互いの愛を誓うだけではなく、
お互いの家族への誓いも立てたいんです。」
そのお言葉を頂き完成したお二人だけの誓いの言葉は、
実際のご結婚式のなかでお二人の愛を誓約されたのちに、
お二人が振り向きご家族様に向き合い誓われました。
まずは新郎様へ牧師より。
「生涯、新婦〇〇様のご家族を大切にされることを誓いますか?」
-はい、誓います。
続いて新婦様へ。
「生涯、新郎〇〇様のご家族を大切にされることを誓いますか?」
-はい、誓います。
通常誓いの場面では新郎新婦様は牧師と向き合い、
ゲストの皆様には背を向けた立ち位置で行われますが、
お二人のご結婚式で叶えたかったことは、
「家族への感謝、そしてこれからも大切にすることの誓い」
しっかりご家族様に向き合い、
両家の家族様への誓いを立てられました。
その後の誓いのサインも緊張のなか行われることも多いのですが、
とても和やかで温かい雰囲気に包まれた場面になりました
実は近年、欧米では誓約の言葉は決まったものではなく、
オリジナルにカスタマイズし誓い合っているそうです。
たとえば…
あなたの瞳の奥に私は我が家を見つけました。
あなたの心の奥に、私は愛を見つけました。
…私はあなたのものです。そしてあなたは私のものです。
このことを私たちは確信しています。
そしてあなたは私の心に住み着いてしまっています。
そしていつまでもぼくの中にいてください。…
さすがの熱々さですね
さて、あなたなら結婚式の日になにを誓いますか?
ぜひわたしたちに思いを聞かせてくださいね